そうなんだよな〜。
高校以下の勉強って、
教材があって、何を勉強するのかの流れは明確で、答えもあって、説明してくれる先生がいて、そのことを一緒に勉強している仲間がいて、わからなかったら先生やら友達やらにも聞ける。
今振り返れば「簡単」だったもんね。勉強の仕方としては。
それに比べると、研究っていうものは、
教材は自分で探す。何を研究するのは定かではない(自分で見つけ出すことが前提)。答えはあるかどうかわからない時もある。先生に聞いてもわからない時もある。全く同じ研究をする人はあまりいない。
この方法であってるのだろうか。
どうやって実装するのか。
どうやって結果に導き出すのか。
自分にとっては、わからなかったら誰に聞けばいいのか、どうやって調べるか、ということが一番難しい。わからなかったらどうやって答えを導き出すのか、それをまず考えなきゃいけない。
みんな全く同じことをやっている人はいないから。
答えじゃなく、ヒントならもらえるけど。
散らばったヒントのピースを一つ一つ丁寧に集めては当てはめて、いずれかは完成する結果のパズルを作り出すのが、研究だね。
やっぱりこの段階が一番ツラい。
真っ暗な出口の見えないトンネルを進んでいくみたいに。
でもやはり、
いつも成功する研究はないと同じように、
いつも失敗する研究はない。
私たちは努力して、自分を成長させるのだ。
一歩一歩、確かに前に進んでいる。
その一歩が大きな一歩か小さな一歩かにも関わらず。
成長は結果と違って、すぐには見えないものだけど、
その成長は、少しずつ結果に近づくのだろう。
今ががんばりどき。
そして、どこかのタイミングで、結果が出て、自分も前よりかは成長できて、
やってよかったと思える日が来る。
きっと。
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